切り花を使って制作体験を行います。
切り花は「生と死」の循環が短く、残虐なイメージもありません。
人の生と死を、花を通じての擬似体験により感覚で捉えることは、
いのちを考える機会の創出につながります。
加えて、自己を開放して、こころの思うままに花をいけていきます。
「指導」するのではなく、「体験をうながす」ことが大切です。
そうやって作り上げた作品は、本人に達成感と慈愛のこころを、
見ている人に、驚きと感動を与えます。
そして、ここで得た自信と体験が「自尊感情」の向上につながり、
生きる力を養います。